金時山は静岡・神奈川の県境にある標高1213mの山で、金太郎伝説で有名です。箱根にある山の中で最も人気があり、多くの登山者がここを目指して登山します。私が登山したこの日は土曜日で、朝から天気に恵まれたため、多くの登山者でひしめき合う状態でした。
坂田公時をまつった公時神社から山頂までの道のりは険しく、岩や木の枝に掴まらなければ登れないような非常にきつい斜面もあります。だからこそ、急斜面を登り切って山頂にたどり着いた時には、大きな達成感を味わうことができます。

山頂には金時茶屋と金太郎茶屋という2つの茶屋があり、ラーメンやそばなどの食事もできます。
山頂からは360度の大パノラマが楽しめます。雲がなく、空気が澄み渡っていれば、富士山や丹沢などの山々を一望することができます。この日は、朝方は富士山が良く見えていましたが、山頂に着いた昼頃には雲に隠れてしまい、残念ながら写真を撮ることはできませんでした。