「西湖いやしの里根場」は、山梨県富士河口湖町の西湖畔にあります。ここには、かつて多くの茅葺きの民家がありましたが、土砂災害によって甚大な被害を受け、そのほとんどが消失してしまいました。2003年の町村合併を契機にして、失われた茅葺き集落の景観をよみがえらせることを目的に建設が始まり、2006年にオープンしました。

集落内にある茅葺きの各建物には、さまざまな展示施設や売店、飲食店が入っています。特に、紙・布・陶芸等、工芸品の売店が充実しており、ものづくりの体験もできます。また、茅葺き集落と富士山の美しい風景を眺めることができます。開館時間は9時〜17時(年中無休)、入館料は大人200円です。

関連情報 ： 西湖いやしの里根場公式サイト

「西湖いやしの里根場」入口の門

茅葺き屋根の集落が広がる

東側の茅葺き集落の風景

西側の茅葺き集落の風景

東側の茅葺き集落と富士山

西側の茅葺き集落と富士山

高台の橋からの東側集落の眺め

高台の橋からの西側集落の眺め

茅葺き屋根と富士山

火の見櫓と畑 昔の農村の風景を再現

各建物は売店や展示館になっている

縁側で休憩ができる造りになっている

展示施設の一つ「砂防資料館」

「つるしびなの館」

紙・布・陶芸等の工芸品の売店が充実

手打ちそばなどの飲食・甘味処もある