毘沙門天大祭 (2010.2.21)


 

毘沙門天「今井山妙法寺」
毘沙門天「今井山妙法寺」

 

毘沙門天大祭は、富士市内で行われる数あるお祭りの中で最も規模が大きいです。毎年旧暦正月7、8、9日に行われています。吉原駅から毘沙門天までの間は露天がぎっしりと軒を連ね、夜遅くまで大勢の参詣者でにぎわいます 。

毘沙門天は「だるま市」でも有名で、お祭りの三日間には、大小数十万個のだるまが売られます。高崎や深大寺などと共に、毘沙門天の「だるま市」は日本三大だるま市として知られています。

境内は参拝客でごった返す
境内は参拝客でごった返す

 

本殿に向かう参拝客の波
本殿に向かう参拝客の波

 

境内を埋め尽くす参拝客
境内を埋め尽くす参拝客

 

開運お札・お守りの販売
開運お札・お守りの販売

 

厄除線香の煙を浴びる人達
厄除線香の煙を浴びる人達

 

燃え盛る線香
燃え盛る線香

 

境内へ続く参道
境内へ続く参道

 

参道沿いに並ぶだるま売りの露店
参道沿いに並ぶだるま売りの露店

 

だるまを買う客で賑わう
だるまを買う客で賑わう

 

だるまを買い求める客
だるまを買い求める客

 

大小さまざまな形のだるまを販売
大小さまざまな形のだるまを販売

 

飾り物も多数販売
飾り物も多数販売

 

古だるまの納所
古だるまの納所

 

毘沙門天名物「丹切」等の菓子販売
毘沙門天名物「丹切」等の菓子販売

 

飲食物等の露店が立ち並ぶ
飲食物等の露店が立ち並ぶ

 

食事処も設けられる
食事処も設けられる

 

射的などの遊戯場
射的などの遊戯場

 

植木市も開催
植木市も開催

 

全国にはいろいろなだるまがありますが、毘沙門天の立派な髭をつけただるまは特に有名です。これは荒神の毘沙門天王にあやかったものと言われています。だるまの赤い色は昔から厄除けの色と言われ、子供の「疱瘡」よけのまじないとして信心されています。また、「起き上がる」と言うことから、養蚕の発展、五穀豊饒、大漁あるいは商売繁盛など、縁起物として用いられています。だるまの片方の目に願いをかけて入魂し、一日も早く願いがかなって両目が開くように祈ります。現在も続いているこの光景から、実に素朴な民衆の幸福を祈る悲願が読みとれます。

ムービー(YouTube) : その1 その2 その3 その4 その5 その6

場所 : 富士市今井「今井山妙法寺」 周辺地図(Mapion)
交通 : JR東海道線吉原駅より徒歩約15分

 


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