「DMV」デモ走行 (2007.1.14-21)


 

富士市制40周年記念事業の一つとして、1月14日と21日の2日間、「DMV」のデモンストレーション走行が行われました。「DMV」とは、デュアル・モード・ビークルの略称で、線路と道路の両方を走ることができる乗り物です。車両はマイクロバスを改造したもので、道路では普通のバスとして走行し、線路では車輪を出して軌道上を走行します。道路から線路、線路から道路への切り替え(モードチェンジ)は、わずか10数秒ほどで完了します。富士市では、富士駅と新富士駅などを結ぶ交通機関として、またマイカー偏重でないバランスの取れた都市交通体系の実現を目指して、導入を検討しています。

今回のデモ走行では、公設卸売市場を出発して岳南鉄道の岳南原田駅まで道路を走行し、岳南原田駅から線路を走行して公設卸売市場に戻るコースで1日5往復運行され、公募で選ばれた市民などが試乗しました。また、2回のデモ走行の間の1月16日〜20日には、ロゼシアター前で車両展示が行われました。デモ走行コース沿線には、多くの市民や報道関係者などが見物・取材に訪れ、関心の高さがうかがわれました。

関連情報 : 富士市DMV導入計画

ムービー(QuickTime) :
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デモ走行発着点の公設卸売市場
デモ走行発着点の公設卸売市場

 

多数の報道陣・市民らが詰め掛ける
多数の報道陣・市民らが詰め掛ける

 

出発式 テープカットをして出発を祝う
出発式 テープカットをして出発を祝う

 

第1便が市場を出発
第1便が市場を出発

 

道路を走行する
道路を走行する
 

 

岳南原田駅に入る ここから岳南鉄道の線路に乗り入れる
岳南原田駅に入る
ここから岳南鉄道の線路に乗り入れる

 

道路から線路へのモードチェンジが行われる岳南原田駅構内
道路から線路へのモードチェンジが
行われる岳南原田駅構内

 

線路走行用の車輪が出て道路走行用のタイヤが浮き上がる
線路走行用の車輪が出て
道路走行用のタイヤが浮き上がる

 

モードチェンジの説明を受ける乗客
モードチェンジの説明を受ける乗客

 

線路走行を開始する
線路走行を開始する

 

線路を走行する
線路を走行する

 

途中の本吉原駅で一旦停車する
途中の本吉原駅で一旦停車する

 

富士山を背に走る
富士山を背に走る

 

デモ走行発着点の公設卸売市場に向かう
デモ走行発着点の公設卸売市場に向かう

 

モードチェンジを行う市場踏切に到着 ここで線路から道路へ出る
モードチェンジを行う市場踏切に到着
ここで線路から道路へ出る

 

線路走行用の車輪を格納して道路へ
線路走行用の車輪を格納して道路へ
 

 

「公共交通パネル展」も開催
「公共交通パネル展」も開催
 

 

こちらは岳南鉄道を走る通常の電車 通称「赤がえる」
こちらは岳南鉄道を走る通常の電車
通称「赤がえる」

 

ロゼシアター前で行われたDMV車両展示
ロゼシアター前で行われたDMV車両展示
多くの市民が見物に訪れる
多くの市民が見物に訪れる

 


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