箱根駅伝予選会 (2012.10.20)
第89回箱根駅伝予選会 |
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箱根駅伝予選会は、シード校以外の大学が本大会出場の切符を得るために毎年10月後半に行われています。今回も陸上自衛隊立川駐屯地をスタートして立川市街地を走ったあと、国営昭和記念公園内に入るコースで行われます。選考方法も前回と同様、予選会成績の上位6校と予選会成績に関東インカレの成績をタイム換算したものを差し引いて選考した3校が本大会に出場することができます。また、残りの1チームは予選落ちした大学の選手で「関東学連選抜」チームを編成します。 今回は趣向を変えて国営昭和記念公園内ではなく、少し離れた立川市街のロードで観戦してみました。レースは前半から飛び出したベンジャミン選手(日大)とモゼ選手(拓大)が途中までトップ争いを繰り広げ、後半はベンジャミン選手が2位以下を大きく引き離してトップでゴール、3位には終盤にモゼ選手と競り合った藤井選手(中学大)が日本人トップでゴールしました。チームの結果は大東大・日大・法大が本大会復帰を果たした一方で、東海大が予選落ちして初出場からの連続出場が途切れるなど、予選会でも戦国駅伝の様相を見せました。 |
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立川市街のロード(6km過ぎ)で観戦
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モゼ選手(拓大)とベンジャミン選手(日大)が
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3位で通過する藤井選手(中央学院大)
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4位で通過するゲブレシラシェ選手(東京国際大)
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5位以下の大集団が見えてくる
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5位以下の大集団
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上位で通過する有力校を中心とする選手たち (9時49分)
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集団走をする日本体育大や大東文化大などの選手たち (9時49分)
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自分の目標に向かって力走する選手たちが続々と通過 |