トップ争いから離される

今回の5区は法大・順大・中大の3校が熾烈なトップ争いを繰り広げていましたが、駒大はそのトップ争いからは離されてしまいました。トップ争いをしてくれることを願っていた私としては、やや残念な気分でした。4区終了時点で6位に転落した時には逆転は絶望的だと思いましたが、何が起こるか分からないのが箱根駅伝。今年も去年の松下選手のような大逆転劇を期待しながら最高地点で選手がやって来るのを待ち続けました。駒大の5区を任された布施選手は4区の最後で抜かされた帝京・平成国際の両大学を抜き返し、4位に浮上。しかし、そこからトップ争いを繰り広げている3校までの差を詰めることができず、最高地点を4位のままで通過。最高地点通過時の布施選手は、猛烈な向かい風の影響で顔がゆがみ、髪がオールバックの状態になっていました。結局、駒大はこのまま4位で芦ノ湖にゴールし、3年連続の往路優勝は成りませんでした。布施選手の区間順位も4位。前との差を詰めて欲しかったとも思いますが、この猛烈な向かい風の中では良く頑張ったと言えるでしょう。

中継車の後ろに見えてきた！
(上位3校から少し間が空いての登場。)

間もなく最高地点
(白バイは選手を待つような感じで走行。)

国道1号最高地点を通過した直後の駒大5区布施 13時31分
(今年はトップ争いの3校から約2分遅れの4位で通過。)

駒大5区布施と駒大の小旗を持った応援者
(猛烈な向かい風をまともに受けて顔をゆがめる。)

山下りへ
(猛烈な向かい風に立ち向かっていく。)

中継車の後ろを走る
(これは3号車なので、ほとんど映っていない。)