第79回箱根駅伝 復路総括編 (2003.1.3)

今回も前回と同様に追っかけ観戦を行いました。


 

7区・8区の様子

今回も復路の追っかけ観戦を行いました。観戦場所は前回と同様、7区の小田原市民会館付近と8区の藤沢南仲通交差点付近、そして大手町ゴール付近の3か所です。天気は前日の快晴から一変して分厚い雲が広がり、小田原駅で下車した時には霰が降っていました。このような非常に肌寒い天気にもかかわらず、小田原市民会館付近にはすでに人垣ができており、日大や拓大など、各校ののぼり旗が立っていました。ここで全チームの選手を観戦したあと、小田原駅に戻り、各校の陸上部員や観戦客が乗るすし詰め状態の電車で藤沢へ向かいました。例年なら気温が上がってくる時間帯ですが、ここでも時折小雪が舞っており、気温が上がる気配は全くありません。選手が来るまでは非常に辛いですが、選手が通過する時は観戦に夢中になっているので、寒さはどこかへ吹き飛んでしまいます。全チームの観戦が終わると、観客は一斉に次の観戦ポイントを目指して足早に駅へ向かっていました。

ムービー(QuickTime) : 8区藤沢通過の法大 8区藤沢通過の専大・関東学連選抜

小田原市民会館前 運営管理車の隊列

小田原市民会館前 8時46分
(沿道にはすでに人垣ができる。天気は霰。)

 

運営管理車の隊列 9時16分
(混戦のため複数台同時に通過。)

 

各校ののぼり旗 次の観戦ポイントへ

各校ののぼり旗 9時22分
(定点ポイントのためが比較的観客が多い。)

次の観戦ポイントへ 11時08分
(観戦が終わり駅へ戻る人達。)

 

大手町ゴール付近の様子

12時過ぎに東京駅に到着すると、雪の降り方が次第に強まってきました。雪の降る中を歩いてゴール地点手前の沿道に行くと、各校の応援団が応援合戦を繰り広げていました。今回はゴール地点へは行かないことにし、ゴールから少し離れた駒大の応援団が陣取っている付近で観戦することにしました。この周辺で各校の応援風景を眺めているうちに観客の数が増え、沿道には何重もの人垣ができました。例年ならこの時間の気温は10℃くらいになっていることが多いですが、この雪のために気温は何と氷点下。真冬でもめったにないような気温の低さです。体が凍ってしまいそうな寒さに耐えながら、選手がやって来るのを待ち続けました。そして13時30分過ぎ、トップの駒大が通過していきました。その後、時折激しく舞う雪の中を他校の選手が続々と通過していきました。続々と通過する選手をデジカメで撮影していましたが、この寒さのためにデジカメの電池の消耗が激しく、危うく電池切れになりそうでした。全チームの選手を見届け、各校の応援団(成績報告)を見たあと、ゴール地点の方へ歩いていくと、おでんやカレーなどの販売が行われていました。私はまだ昼食をとっていなかったので、ここでカレーを食べました。

ムービー(QuickTime) : 中央大学の応援風景

ゴール地点手前での応援 ゴール地点手前の沿道の様子

ゴール地点手前での応援 12時18分
(神奈川大学の応援団。雪が時折強く降る。)

 

ゴール地点手前の沿道の様子 12時19分
(駒大応援団の陣地からコースを眺める。)

 

ゴールが近づき何重もの人垣 おでんやカレーなどの販売も

ゴールが近づき何重もの人垣 13時20分
(後方の大きな旗は各校の応援団。)

おでんやカレーなどの販売も 14時07分
(雪と寒さのため良く売れているようだ。)

 


ホーム / 心の桃源郷「箱根」 / 箱根駅伝&陸上観戦