逆転優勝へ望みを繋ぐ7区・8区

駒大の7区糟谷選手・8区太田選手はいずれも箱根駅伝初登場です。どのような走りを見せるか楽しみにしながらやって来るのを待ちました。糟谷選手が小田原市民会館前を通過したときには、トップ山梨学院大との差を小田原中継所で襷を受けた時点から20秒ほど詰めていました。しかし、後半に入ると差を少し開かれてしまいました。それでも区間2位ということで良く頑張りました。糟谷選手から襷を受けた太田選手はトップ山梨学院大との差を徐々に詰めており、私が観戦した藤沢南仲通交差点付近ではその差が1分を切ってきました。逆転優勝への期待が高まってきました。

糟谷選手通過時の連続写真(149KB)
　

駒大の選手が見えてくる
(中継車が通過し、藤色ユニフォームを確認。)

選手と運営管理車
(大八木助監督が車の中で見守る。)

小田原市民会館前の交差点手前を通過する糟谷選手 9時11分
(この時点ではトップの山梨学院大との差を詰めている。)

トップを追う
(まだ見えない敵、山梨学院大を追う。)

太田選手が姿を現す
(小旗が沿道にせり出してくる。)

藤沢南仲通交差点付近を快走する太田選手 10時52分
(トップ山梨学院大との差を徐々に詰める。この時点で差が1分を切る。)

２連覇達成！

駒大は9区の島村選手でついに逆転してトップに立ち、最終10区の北浦選手へ襷が渡りました。北浦選手は区間新記録のペースで山梨学院大との差を広げており、2連覇はもう間違いありません。雪と寒さの中で待ち続けることおよそ1時間、ついに2連覇の瞬間がやって来ました。駒大応援団の前を通過してゴールのある読売新聞社前へ。箱根駅伝史上10校目の2連覇達成！ 全チームの選手が通過後、駒大応援団の陣地ではマネージャーによる優勝報告と2連覇を称えて校歌の熱唱が行われました。2連覇本当におめでとう。3連覇目指して頑張れ！
　

連覇を称える 14時01分
(校歌の演奏が始まる。)

盛り上がりは最高潮に 14時02分
(肩を組み校歌を熱唱する。)