ゴール地点付近の様子

芦ノ湖周辺は青空が広がっているものの西寄りの強い風が吹き付けて白波が立つ荒れ模様の状態で、湖岸は時折波しぶきが上がって湖上を遊覧する海賊船が欠航するほどでした。長らく往路の箱根山中へ観戦に来ていますが、このようの光景を見たのは初めてのことでビックリしました。初詣客で賑わう箱根神社に初詣してからゴール地点へ向かうと、すでにたくさんの観客で埋め尽くされて場所取りも行われており、レースの模様を放映する大画面テレビの前には人だかりができていました。
　

まずは箱根神社で初詣
　

初詣客で賑わう箱根神社境内
　

時折波しぶきが上がる芦ノ湖畔
　

湖上を遊覧する海賊船は欠航に
　

観客の場所取りが進む国道1号沿い
　

選手を迎える準備が整ったゴール地点
　

ゴール地点を埋め尽くす観客

大画面テレビでのレース放映

最高地点付近の様子

昼前に芦ノ湖から最高地点付近へ移動し、ワンセグテレビや情報サイト等でレース状況を随時チェックしながら選手がやって来るのを待ち構えました。最高地点周辺は駒ヶ岳と二子山に挟まれた谷間の地形で風が吹き抜ける場所に当たるために芦ノ湖畔よりも強く吹き、台風が来ているのではと思わせるような大荒れの様相で、池から時折水煙が立ち昇る光景が見られるほどでした。選手にとっては前に進むのが困難に感じられるほどの激しい向かい風、この影響で昨年より15分以上遅い13時27分に日体大の服部選手がトップで通過、前傾姿勢になりながら必死になって向かい風と戦っている様子が見て取れました。
　

ものすごい風を受けて水煙が立ち昇る精進池

最高地点付近に1号車が見えてくる

トップは服部選手(日体大)
前傾姿勢で激しい向かい風に立ち向かう

最高地点付近の沿道で応援する人達