ここでは9・10区の駒大選手の模様を中心に載せています。
総合タイム初の11時間切りも力及ばず
今回私が観戦した駒大の9区窪田選手は4年生で最後の箱根駅伝、10区其田選手は2年生で初めての箱根駅伝出場となりました。 トップ東洋大から59秒差で芦ノ湖をスタートした駒大は、6区、7区、8区と徐々に引き離される展開で、逆転の望みが遠のいていきました。9区窪田選手は駒大エースとしての意地の走りを見せて、それまで開かれ続けていた東洋大との差を詰め、区間2位での箱根ラストランとなりました。10区其田選手も区間2位の走りでしたが力及ばず総合2位のまま大手町にフィニッシュ。総合タイムは10時間57分25秒と、従来の駒大記録を3分余り短縮して初の11時間切り達成ではあったものの、東洋大との力の差を痛感するレースとなりました。
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